製作を支える
設備群のご紹介

福原電機の製作を支える設備紹介

当社ではハーネス加工や制御盤製作、電源装置製作の生産性向上のため様々な設備を導入しております。

また日常点検も行っており、社内にて項目を定めデイリー記録を残すことでトレーサビリティー対応に努めています。

設備一覧

半田設備：HAKKO

はんだは15年前から共晶はんだは使用せず、鉛フリー（ROHs)。
基板作業の場合は静電気対策。
はんだごて、はんだ除去機ともに使用する際は機器ごとに温度測定し、室温湿度の記録、局所排気装置を動作させての作業をしております。
ホイストクレーン：日立製作所

1ｔまでの重量物を吊り上げることのできるクレーンを備えておりますので、重量物のご依頼にも対応が可能となっております。盤の大きさは　高さ：2300㎜　幅：1500㎜　奥行：1500㎜程度まで運搬可能です。
ダクトカッター：MURATEC

配線用カッティングダクトの切断に使用します。刃が覆われているので安全で、必要な長さでの切断に便利です。
幅：100㎜　高さ：150㎜　まで切断可能です。
通電試験用装置：内製

制御盤直流(DC)回路通電検査に使用します。
AV200Ｖ/100Ｖ、DC24Ｖ/12Ｖの電圧変更及び測定。
シーケンサ回路のI/O、ACサーボモータの正転、逆転の確認などを行う装置です。
クーラントプルーフマイクロ
メーター：Mitutoyo

0.001mmまでの測定が可能な計測機器になります。
毎朝始業時に各圧着機でサンプリングを行い、ワイヤークリンプハイト、インシュレーションクリンプハイトの記録を残しております。
半自動連続端子圧着機：
ユニオンマシナリ

対応端子
JST：SVH-21T-P1.1、 SXH-001T-P0.6、SXA-01T-P0.6、SXAM-01T-P0.6
AMP：170286-1、170221-1、1827572-2、1827571-2、1903114-2、1903113-2
JAE：PS-SF-C1-1
※手動工具の種類については多岐にわたりますので、お問い合わせください。
エア圧着機：JST

エア圧によって端子の圧着を行う設備になります。0.6Mpaを維持しているか始業前点検記録しております。
対応端子
絶縁スリーブ付き圧着端子各種
裸圧着端子各種
端子径：1.25sq～5.5sq対応
電動圧着機

ダイスを交換することで8～200sqまでの端子を圧着することが可能です。
IZUMI製：14～150sq対応
JST製：8～60sq対応
NISHIDA製：150～200sq対応
マークチューブ印刷機：CTK

PCと連動しテキストデータをマークチューブに印刷する設備になります。
標準機ではないので250sqまで印刷できます。
その他　記銘板、記銘シール、部品デバイスシールなども印刷可能です。

対応マークチューブ：0.5sq～250sq
キャスティング機：
株式会社小寺電子製作所

指定した電線長に切断する設備になります。
詳細設定を行うことで、両端ストリップ、片端ストリップも可能です。
対応電線：0.3sq～22sq
自動ケーブルストリップ機：
MCM COSMIC

電線のストリップを行う設備になります。
ストリップ長は1～25mmの調節が可能になっています。
対応電線：0.3sq～5.5sq
昇降機：Bishamon

最大荷上重量　500kg
全高の低い制御盤は低位置での作業になり、長時間の作業では腰痛の原因となりますので、着座位置に対して盤の高さを調整できるよう工夫しています。